Opera社のPrestoレンダリングエンジンを使ったブラウザ。
User-Agent が Opera/9.80 (...) Presto/2.10.229 Version/11.64
となっており、もともとは表向きのバージョンを上げるつもりはなかったのか?
とも思わせます。
Mozilla/5.0 世代のJavaScriptもほぼ問題なく動くので、 Firefoxが重すぎるという環境にはぴったり。
rpm -q --requires かけても依存関係に出てきませんが、 Qt 4.x を使っている(らしい)ので、あらかじめインストールが必要です。 デスクトップが KDE な人なら問題ないですね。
前バージョンの Opera 10.63 は日本語入力周りのバグが 取りきれなかったらしく、<INPUT type="text"> や <TEXTAREA> に日本語が直接入力できない (ペーストはできる) 不具合が ありました。Linuxな人は素直に11.64以上にしたほうがよさげです。
Opera特有のマウスジェスチャーはどう操作したらいいのか分りにくい
特徴がありましたが、右クリック長押しでガイドが表示されるようになりました。
ちょっと動作が重いし、特に光学マウスでは誤爆しやすいですが。
9.xと同様、ヘルプが同梱されていない。
http://help.opera.com/help/
を見に行く。
オフラインで見れない。
一度ヘルプを見ればキャッシュされるようですが。
http://help.opera.com/Linux/11.60/ja/
以下をごっそりダウンロードする。例:./help.opera.com/
を、例えば
/usr/share/opera/help.opera.com/
として置く。
index.html
が /usr/share/opera/help.opera.com/Linux/11.60/ja/index.html
になるようにする。
/etc/operaprefs_default.ini
を新規に作成する。; /etc/operaprefs_default.ini [User Prefs] Help URL=/usr/share/opera/help.opera.com/Linux/11.60/ja/
》 ? |
とってもめんどくさいし、/usr/share/opera/ をRPM管理外のファイルで 汚したくないので、ヘルプだけのRPMを作ってみました。 /etc/operaprefs_defaults.ini も設定ファイル扱いでインストールします。
Table | ○ |
---|---|
Frames | ○ |
Stylesheet | ○ |
JavaScript | ○ |
Cookie | ○ |
マルチウィンドウ | ○ |
日本語 | ○ |
UTF-8 | ○ |
PNG | ○ |
User-Agent: Opera/9.80 (X11; Linux i686; U; ja) Presto/2.10.229 Version/11.64 Host: host[:port] Accept: text/html, application/xml;q=0.9, application/xhtml+xml, image/png, image/webp, image/jpeg, image/gif, image/x-xbitmap, */*;q=0.1 Accept-Language: ja-JP,ja;q=0.9,en;q=0.8 Accept-Encoding: gzip, deflate Connection: Keep-Alive
公式ダウンロード:
(2016/09)$Id: opera1164.html,v 1.2 2018-09-25 21:04:29+09 kabe Exp $