▼SKB-TR05BK▼
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![[SKB-TR05BK]](./SKB-TR05BK_MDX.jpg)
公式サイト (製造中止品)
手元にトラックボールがあるトラックボール付きキーボードは希少で、
中でもこのサンワサプライの SKB-TR05BK は優秀な部類に入るキーボードでした。
コンパクトタイプで日本語配列のトラックボール付きキーボードは
実質これしかありません。
筆者はこれの大ファンで、都合4台買いましたが、
全部トラックボール不良でハードオフ行きになりました。
製造中止は残念。
▼長所
- 手元にトラックボールがある。なので、左手でクリックしながら
右手で精密な動作、といったことが簡単にできる。
- 右側の特殊キーは無理に変な配置にしていない。
- BackSpaceがキーボードの端にある。
これは意外に重要で、タッチタイピングで BackSpace を押そうとしたときに
他のキーを間違って押さない、のはありがたいです。
▼短所
- トラックボールの掃除ができない。
普通のトラックボールはボールの周辺のリングを外すことで分解掃除ができますが、
なぜかこのモデルはそういうことを全く考えておらず、
00番の+ドライバで完全に分解しないと掃除ができません。それも簡単ではない。
- トラックボールが壊れやすい。
構造的にCCDがボールの真下にむき出しでついているせいか、すぐ動きが鈍ったり
動かなくなったりする。掃除して動くかは運しだい。
- 左、右クリックのタクトスイッチが猛烈に硬い。
キーボード部分との硬さが段違いで、指ではかなり力を入れないとクリックできません。
- [Fn]キーは最初に押さないと認識されない。
例えば [Shift]+[End] で行末まで選択、するときは、
普通のコンパクトキーボードでは [Shift]+[Fn]+[→]、で選択できますが、
なぜかこのキーボードは [Fn]+[Shift]+[→]、の順でないと認識されません。
キーボード部分は同社の
SKB-TP01SVN (トラックパッドタイプ)
と同じなので、
この製品も同じ不便さを抱えていると思われます。
- 左下のキー配列が窮屈。
ある程度は仕方ないのですが、[半角/全角] を打とうとして [Alt] になってしまうのは
地味に不便です。
(キーフォーカスがメニューバーに移るので回復が難しい)
- スクロールホイールが無い。
たぶんこれと故障しやすさが原因で製造中止になったんだと思われますが、
トラックボールは画面右端のスクロールバーをつまんで動かす、のが
あまり苦ではないので、筆者は不便を感じてませんでした。
かべ@sra-tohoku.co.jp