man(1) で牽くマニュアルページは 伝統的に -man
マクロ
(groff_man
(7)) で
書かれていますが、groff や mdocml がある環境では
より合理的な -mandoc
で
書かれていることがあります。
が groffが無い環境では マニュアルが読めないので超不便です。 (Solarisとか、古いgroffしかないとか) かなり腹立つのですが時代の流れでしょうか。
なんとかして -man
に変換しようという試みを
まとめてみました。
ニッチな需要なのか、中途半端なものが点在している状態。
(2014.12)
$Id: mandoc2man.html,v 1.2 2014-12-26 12:19:30+09 kabe Exp $
$Keywords: convert mandoc to man, mandoc2man, mdoc2man $
-man
になっている)
-mandoc
を食わせると時々変になりますが。
-mandoc
までしか出力できないので、
この mdoc2man.pl で -man
出力を得ているのですが、
あまりデキがよくない。まともに読めない。
an-trap
なんてトラップは昔の groff にはありませんよー…
mandoc -mandoc -Tman file.1mandoc > file.1man
で -man
に変換できる。
品質もなかなか。
変換漏れはないのだが、インデントが深すぎることがあって
ちょっと見にくいかな?
実装言語が全部違うのが面白いですなぁ。
-mandoc
が標準になっていて、-man
だと読めないプログラム類-man
になりました。
もっとも man にはたいしたこと書いてないので、HTML の
/usr/share/doc/bind-*/arm/
(Administrator Reference Manual)
を読んだ方がいいです。
-mandoc
。 古いgroffでは読めません。
同梱の mdoc2man.awk を使いましょう。
util/pod2man.pl
で pod から -man
に
変換してからインストール。
まともです。ちゃんと読めます。
OpenSSL 1.0系では perl 付属の pod2man
を必要としている模様。
-man
出力は AutoGen品質。
読めない。
-mandoc
を OpenSSH の mdoc2man.awk で加工しなおしたほうが
よいです。
というか HTML の方が詳しいので、そっちを見ましょう。