REDUCE3.4の移植

HCl ではCommon Lisp版のREDUCE3.4(*) を動作させるこ とが出来ます。Randから配布されるソースにはHCl のために用意された Makefile.hclが標準で組み込まれています。

util/Makefile.hcl を実行することによって全ライブラリファイルを コンパイルします。コンパイル時間は機種によります が数時間のオーダーです。またコンパイル時に多量のHeapを要求しますので REDUCE3.4をmakeする場合はあらかじめ loadhcl -m 5000 程度の大きい HCl を作ってそれで行ってください。CLXを登載したHCl ではさらに1MBほど 必要になるでしょう。

以下の手順はREDUCE3.4のmakeを示しています。

% cd hcl/reduce3.4
% make -f util/Makefile.hcl all >logfile &
--------SPARCStation2で約4時間----------------------
%../bin/hcl -e reduce.sav
HCL Version 1.6, Release 2.0(Last change: July 20, 1991)
                 [April 29, 1991,The Green-Day version] 
                 (C) Tsuyoshi    Yamamoto,
                     Hokkaido  University.

REDUCE3.4, 15-June-91 ....

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REDUCE3.4はパブリックドメインではありません。ソースファイルは 直接RAND Corporationと契約するか、代理店から購入するかするように してください。
(*) REDUCE3.4は米国 The RAND CorporationのAnthony C. Hearnが版権を所有しています。
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