Emacs環境との融合

HCl をEmacsの外部Lispとして使用することが可能です。Emacsでは M-x run-lispによって外部のLispを起動します。この場合、HCl はLisp というコマンド名で起動されなければなりません。Emacsではcshのalias環境は 見ませんからlispというshell scriptを作成しておくのが良いと思います。
HCl の標準プロンプトは[n]-i>という形式ですがEmacsと結合して使う場合 は入力タイプラインとプロンプトが同一行にあると具合いが悪いのでプロンプト 出力後に改行するように出来ます。 このモードへの移行は関数system::emacs-modeによります。
[1]->(system::emacs-mode t)
(terpri)
[2]
(defun fact (x) (if (= 0 x) 1 (* x (fact (1- x)))))
fact
[3]
	
なお通常のモードへの復帰は(system::emacs-mode nil)によります
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