(2018/09) Safari や Chrome の先祖である KHTMLエンジンを使ったブラウザ。 KDE デスクトップ環境ではデフォルトでついてくる (kdebaseパッケージに入っている)。 Konqueror 4.3.4 は RHEL 6.10 (CentOS 6.10) についてくるバージョン。
Aboutに出ているhttp://konqueror.kde.org をクリックするとデフォルトブラウザのFirefoxが上がってしまうのはご愛嬌。
もともとはファイルブラウザでもあったせいか、設定項目には ファイルブラウザとしてのものが結構多い。 しかしKDEではファイルブラウザは Dolphin が使われるので、 Konqueror は実質Webブラウザとしてしか使われない。
動作はけっこう軽い。また、スタイルシート対応がかなり真面目に 作り込まれていて、Firefoxでは崩れるページもちゃんとレンダリング できる場合もある。
JavaScriptにも対応している。 普段使いでは困らないと思いたい所だが、 あまり凝ったDOM操作を行うような 重たいJavaScript依存ページではついていけない場合もある。
のためか、FirefoxやOperaがインストールされていると、 現在のページをそっちで開くようなオプションが「ファイル」メニューに出てくる。
Table | ○ |
---|---|
Frames | ○ |
Stylesheet | ○ |
JavaScript | ○ |
Cookie | ○ |
マルチウィンドウ | ○ |
日本語 | ○ |
UTF-8 | ○ |
PNG | ○ |
User-Agent: Mozilla/5.0 (compatible; Konqueror/4.3; Linux) KHTML/4.3.4 (like Gecko) Red Hat Enterprise Linux/4.3.4-28.el6 Accept: text/html, image/jpeg;q=0.9, image/png;q=0.9, text/*;q=0.9, image/*;q=0.9, */*;q=0.8 Accept-Encoding: x-gzip, x-deflate, gzip, deflate Accept-Charset: utf-8, utf-8;q=0.5, *;q=0.5 Accept-Language: ja, en-US, en
アクセス先サイトによってUser-Agentを切り替えられる機能がついている。
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