▼Konqueror 4.3.4

(2018/09) Safari や Chrome の先祖である KHTMLエンジンを使ったブラウザ。 KDE デスクトップ環境ではデフォルトでついてくる (kdebaseパッケージに入っている)。 Konqueror 4.3.4 は RHEL 6.10 (CentOS 6.10) についてくるバージョン。

[Konqueror 4.3.4 サンプル画面]

Aboutに出ているhttp://konqueror.kde.org をクリックするとデフォルトブラウザのFirefoxが上がってしまうのはご愛嬌。

もともとはファイルブラウザでもあったせいか、設定項目には ファイルブラウザとしてのものが結構多い。 しかしKDEではファイルブラウザは Dolphin が使われるので、 Konqueror は実質Webブラウザとしてしか使われない。

動作はけっこう軽い。また、スタイルシート対応がかなり真面目に 作り込まれていて、Firefoxでは崩れるページもちゃんとレンダリング できる場合もある。

JavaScriptにも対応している。 普段使いでは困らないと思いたい所だが、 あまり凝ったDOM操作を行うような 重たいJavaScript依存ページではついていけない場合もある。

のためか、FirefoxやOperaがインストールされていると、 現在のページをそっちで開くようなオプションが「ファイル」メニューに出てくる。


機能表
Table
Frames
Stylesheet
JavaScript
Cookie
マルチウィンドウ
日本語
UTF-8
PNG
User-Agent: Mozilla/5.0 (compatible; Konqueror/4.3; Linux) KHTML/4.3.4 (like Gecko) Red Hat Enterprise Linux/4.3.4-28.el6
Accept: text/html, image/jpeg;q=0.9, image/png;q=0.9, text/*;q=0.9, image/*;q=0.9, */*;q=0.8
Accept-Encoding: x-gzip, x-deflate, gzip, deflate
Accept-Charset: utf-8, utf-8;q=0.5, *;q=0.5
Accept-Language: ja, en-US, en

アクセス先サイトによってUser-Agentを切り替えられる機能がついている。


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