(2019/09) Safari や Chrome の先祖である KHTMLエンジンを使ったブラウザ。 KDE デスクトップ環境ではデフォルトでついてくる (kdebaseパッケージに入っている)。 Konqueror 3.5.4 は RHEL 5 (CentOS 5) についてくるバージョン。
ベースOSのOpenSSLが 0.9.6gベースという理由もあるでしょうが、 httpsの暗号化は SSLv3どまりです。 TLS1.2はしゃべれません。 暗号化する必要もないのに無意味に https証明書を取るようになったサイトの多くは 意味もわからず SSLv3 を無効にしているので、アクセスできません。
こういうサイトでは http: でアクセスされると https: にリダイレクトするような 細工がされていることが多いですが、Konquerorのエラーメッセージは 「http://サイトを読み込み中にエラー」 という表示になるので、問題が非常にわかりにくい。
表示→エンコーディング→手動、から文字エンコーディングを陽に選べるので、 <META http-equiv> での文字コード指定を間違っているサイトの閲覧には 重宝します。
設定→Konquerorを設定... の設定画面は 800x600 の画面だと [Ok] ボタンが画面外にはみだす(小さい画面での使用を考慮してないダイアログ設計) なので、小画面での設定変更には少々コツが要ります。
User-Agent: Mozilla/5.0 (compatible; Konqueror/3.5; Linux) KHTML/3.5.4 (like Gecko) Accept: text/html, image/jpeg, image/png, text/*, image/*, */* Accept-Encoding: x-gzip, x-deflate, gzip, deflate Accept-Charset: utf-8, utf-8;q=0.5, *;q=0.5 Accept-Language: ja, en Host: host[:port] Connection: Keep-Alive
Table | 3.0 |
---|---|
Frames | ○ |
Stylesheet | ○ |
JavaScript | ○ |
Cookie | ○ |
マルチウィンドウ | ○ |
日本語 | ○ |
UTF-8 | ○ |
PNG | ○ |
TLS1.2 | × |
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