▼ニンテンドーDSiブラウザー (Opera 9.50)

任天堂 DSiでは DSiウェア(ダウンロード)、 DSi LL (DSi XL)では 標準装備されているブラウザ。 中身は Opera。 (2013/04)

[通常表示]

「通常表示」では、一方が縮小画面、一方を拡大画面に割り当てます。 右下の上下ボタンで入替え可能。

DSは画面幅が256x192 (x2画面)と、 WebTVより厳しい画面環境になります。 ので、「縦画面モード」で、全カラム・フレームを縦に積み重ねて 2画面連続で表示するモードがあります。

[縦画面表示]

フォントのアンチエイリアスも優秀で、 テキスト主体やレイアウト凝りすぎで破綻しているページでは非常に使いやすい。 (PC版の Small Screen Rendering (SSR) に相当)

DSiはメインメモリ16MBと、パソコンよりはるかに厳しい環境で動かすことに なります。ので、

ようなページでは、 「ウェブページの容量が大きいため、正しく表示されない場合があります。(故障ではありません。)」 と、途中でレンダリングをあきらめてしまう場合もあり。

でもその制限内ではものすごい頑張っている。

どうしても見たい場合は、 Google Wireless Transcoderはてなモバイルゲートウェイ を経由させると見れる可能性があります。

設定項目

設定項目は限界まで削り込んであります。 マニアしか使わない設定機能はありません。

本当にこれだけ。

画像読み込み off にできるのは最後の良心かと。 メモリが少ないので、実際にも画像offにしないとメモリ不足で 見れないページもある。

入力環境

DSはタッチペンが使えるので、テキスト入力としては

が使えます。 連想変換つきのカナ漢字変換も可能。 ゲーム機としては最も優秀な入力環境でしょう。

ページ内・ページ間の移動操作は、 タッチペンの他に方向キーでのスクロール・リンク選択も できるのはOperaならでは。

なお、Operaの特徴であるマウスジェスチャーは使えません。当然か。

使える opera: URL

opera:config が使えないのが残念。

不便なところとか


DSi ブラウザー 機能表
Table
Frames
Stylesheet
JavaScript
Cookie
マルチウィンドウ×
日本語
UTF-8
PNG
https TLS1.0
	User-Agent: Opera/9.50 (Nintendo DSi; Opera/507; U; ja)
	Host: host
	Accept: text/html, application/xml;q=0.9, application/xhtml+xml, image/png, image/jpeg, image/gif, image/x-xbitmap, */*;q=0.1
	Accept-Language: JA,en;q=0.9
	Accept-Charset: iso-8859-1, utf-8, utf-16, *;q=0.1
	Accept-Encoding: deflate, gzip, x-gzip, identity, *;q=0
	Connection: Keep-Alive

参考リンク


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