小技集 [Mascot]

-- some tips shall be handy for you -- some may not.

単なる覚え書きともいう。


▼古くて新しい、bannerの活用法▼

文字の書かれたbitmapがちょっとほしいなと思った時のために… 概して banner のフォントはあまりカッコよくないので、 本気で使うならちゃんとしたツールを使う方がいいでしょう。

▼透明GIFの作り方 (netpbm版)▼

Netpbm 1 March 1994 での方法です。 多分他のバージョンでも同じでしょうけど…
  1. 絵を描く。
    このとき、透明にしたい部分を他の部分で使われていない 色に塗ってしまうこと。

  2. 出来上がったものをppmtogifを使用してGIF89aへ変換します。 例えばxpmから変換するには
    xpmtoppm filename.xpm | pnmdepth 255 | 
     ppmtogif -transparent transparentColorName > filename.gif 
    注: ppmtogif は 最大値255のppmでないと文句をいいます。 xpmtoppm は 最大値65535 をはきだすので、pnmdepthをはさむこと。

  3. <IMG SRC="filename.gif"> で貼りこむ。

▼PostScriptからpbmへの変換▼

pbmになってしまえばこっちのもんである。
  1. GhostScriptでpsをラスターに変換する。
    gs -sDEVICE=pbm -sOutputFile=- -r100 -q -dNOPAUSE psfile quit.ps
     | pnmfilters
    -sDEVICE=pbm
    出力にpbm形式を指定。
    -sOutputFile=-
    標準出力に出す。
    -r100
    解像度に100dpiを指定。大きくすればラスター出力も大きくなる。
    -q -dNOPAUSE
    silentモード、自動showpage
    quit.ps
    Ghostscriptを終了させる。 ないと追加データをstdinから読もうとする。
  2. pnmfiltersに必要なものをつなげていく。
    Orientationがおかしいならpnmflip、 まわりを切りとるにはpnmcropやpnmcutを使用。

▼PreLimnでのASCII->PS変換▼

  1. pl --e "" --r filename > psfile
    --e ""
    epiloge filterをなしにする。(デフォルトではlpr)
    --r
    ローカルでフィルタ処理を行なう。 (デフォルトではプリンタサーバーが行なう)

▼PreLimnを用いた4-upのプログラムリスト出力▼

  1. pl --e "" --r filename :/usr/ucb/fold :mpage -4 -A -n -W80 > psfile
    :/usr/ucb/fold
    80文字で折り返す。これがないと長い行が右端で切られてしまう。
    :mpage -4 -A -n -W80
    nup, 4ページ/紙、A4紙使用、portrait、80文字幅。

▼Solaris 2.3~でのfloppyの使い方▼

Solaris2では/usr/sbin/voldがリムーバブルデバイスの管理をしてくれるので、 SunOS4よりは扱いが楽です。 CDROMなんかは突っ込むだけでマウントしてくれる。

voldは「ぶいおーるど」でわなく「う゛ぉるでぃー」と読むのが正しい…と思う。

    (ただのストリームデバイスとしての使い方)
  1. ふろっぴーを突っ込む。
  2. (必要なら)fdformat
  3. volcheck -v
  4. てきとーなコマンド > /vol/dev/aliases/floppy0
  5. eject floppy
しかしSS20のふろっぴーどらいぶってなんか深くて入れづらいね。
かべ@dais.is.tohoku.ac.jp